大規模言語モデル
LLM・GPT・Claude関連 · 74語
人間のフィードバックによる強化学習
RLHF
人間の好みの評価を報酬として[[reinforcement-learning]]を行い、AIの応答を人間の価値観に近づける手法。
位置エンコーディング
Positional Encoding
単語の並び順の情報を、Transformerが扱えるようベクトルに埋め込む仕組み。
インストラクションチューニング
Instruction Tuning
指示と理想の応答のペアで学習させ、指示に従う能力を高める手法。
埋め込み
Embedding
単語や文の意味を、コンピュータが扱える多次元の数値ベクトルとして表現したもの。
AIエージェント
AI Agent
目標を与えると、自ら計画を立て、ツールを使いながら多段階のタスクを自律的に遂行するAI。
SFT(教師ありファインチューニング)
Supervised Fine-Tuning (SFT)
理想的な応答例を正解として学習させる、ファインチューニングの基本段階。
スモールランゲージモデル(SLM)
Small Language Model (SLM)
パラメータ数を抑えた小型の言語モデル。端末上での動作や低コスト運用に向く。
LLM-as-Judge
LLM-as-a-Judge
別のLLMに出力の良し悪しを採点させる、自動評価の手法。
オープンソースLLM
Open-Source LLM
重みが公開され、誰でも入手・改変・自社運用できる大規模言語モデル。
温度(Temperature)
Temperature
出力のランダム性(多様さ)を調整するパラメータ。高いほど創造的。
会話履歴
Conversation History
これまでのやり取りの記録。マルチターン対話で文脈を保つために使う。
拡張思考
Extended Thinking
Claudeが回答前に、時間をかけて段階的に推論を行う機能。複雑な問題の精度を高める。
基盤モデル
Foundation Model
大量データで広く事前学習され、多様な用途の土台となる大規模モデル。
QLoRA
QLoRA (Quantized LoRA)
量子化でモデルを圧縮しつつLoRAで微調整する、さらに省メモリな手法。
Qwen
Qwen
Alibabaが開発した、多言語対応のオープンソースLLMシリーズ。
クローズドモデル
Closed (Proprietary) Model
重みが非公開で、主にAPI経由で提供される商用モデル。
Claude
Claude
Anthropicが開発する大規模言語モデル。安全性と有用性の両立を重視して設計されている。
検索拡張生成
Retrieval-Augmented Generation (RAG)
外部の知識を検索してプロンプトに与え、その情報をもとにAIに回答させる手法。最新情報や社内文書に強い。
コードLLM
Code LLM
プログラムコードに特化して学習した大規模言語モデル。コード生成・補完に使う。
コンテキスト(文脈)
Context
AIが応答時に参照する、これまでの会話や与えられた前提情報。
コンテキストウィンドウ
Context Window
言語モデルが一度に処理・記憶できる[[token]]の最大量。会話や文書の「視野の広さ」。
コンテキスト長
Context Length
モデルが一度に扱えるトークン数の長さ。コンテキストウィンドウの大きさ。
最大トークン数
Max Tokens
1回の応答で生成できるトークン数の上限設定。出力の長さを制御する。
シードの固定
Seed
乱数の初期値。固定すると生成結果を再現しやすくなる。
GPT
Generative Pre-trained Transformer
OpenAIが開発した代表的な大規模言語モデルのシリーズ。ChatGPTの基盤technology。
GPT-4o
GPT-4o
OpenAIのマルチモーダルモデル。テキスト・画像・音声を統合的に扱う。
Gemini
Gemini
Google DeepMindが開発したマルチモーダルなLLMシリーズ。
次元数
Dimensionality
ベクトルが持つ数値の個数。表現力と計算コストのバランスを決める。
思考の外在化
Thinking / Reasoning Externalization
AIに考える過程を明示的に書き出させ、推論の質と透明性を高めること。
思考の連鎖
Chain-of-Thought (CoT)
AIに結論だけでなく途中の推論過程を順を追って書かせることで、複雑な問題の正答率を高める手法。
自己修正
Self-Correction
AIが自分の誤りに気づき、自ら訂正する能力。
システムプロンプト
System Prompt
AIの役割・口調・制約など、全体的な振る舞いをあらかじめ指定する特別なプロンプト。
事前学習
Pre-training
大量の汎用データでモデルに基礎的な知識・能力を獲得させる最初の学習段階。
蒸留
Knowledge Distillation
大きな教師モデルの知識を、小さな生徒モデルに移して軽量化する手法。
シングルターン
Single-turn
1回の入力と1回の応答で完結する対話形式。
スケーリング則
Scaling Law
モデル規模・データ量・計算量を増やすほど性能が予測的に向上する経験則。
ストリーミング出力
Streaming Output
生成しながら逐次テキストを返す方式。体感の待ち時間を短くできる。
Self-Consistency
Self-Consistency
同じ問題を複数回解かせ、多数決で最も一貫した答えを採用する手法。
Zero-shot(ゼロショット)
Zero-shot Prompting
手本を一切示さず、指示だけでタスクを解かせるプロンプト手法。
ソフトマックス関数
Softmax Function
複数の数値を、合計が1になる確率分布に変換する関数。多クラス分類の出力に使う。
大規模言語モデル
Large Language Model (LLM)
膨大なテキストで訓練された巨大な言語モデル。文章生成・要約・対話などを高い精度でこなす。
知識カットオフ
Knowledge Cutoff
モデルの学習データが収集された最終時点。それ以降の出来事は基本的に知らない。
ツール使用
Tool Use / Function Calling
AIが計算・検索・API呼び出しなど、外部の機能(ツール)を呼び出して回答を補強する仕組み。
Tree-of-Thought(思考の木)
Tree-of-Thought (ToT)
複数の思考の道筋を木構造で枝分かれさせ、有望な経路を探索する推論手法。
DPO(直接選好最適化)
Direct Preference Optimization (DPO)
好まれた応答を直接学習し、報酬モデルなしで人間の好みに合わせる手法。
DeepSeek
DeepSeek
高い推論性能と効率で注目された、中国発のオープンモデル。
トークナイザ
Tokenizer
文章をトークンに分割する処理プログラム。LLMの入口を担う。
トークン
Token
言語モデルがテキストを処理する際の最小単位。単語や単語の一部、記号などに相当する。
トークン化
Tokenization
文章を[[token]]という処理の最小単位に分割すること。言語モデルが文を扱う最初のステップ。
トークン消費量
Token Consumption
処理で使われたトークンの総量。API料金の算定基準になる。
Top-k
Top-k Sampling
確率の高い上位k個の候補だけに絞り、その中から次の語を選ぶ手法。
Top-p(核サンプリング)
Top-p (Nucleus Sampling)
確率の高い候補を累積pまで残してその中から選ぶ、出力の絞り込み手法。
Transformer
Transformer
[[attention]]機構を中核とする深層学習アーキテクチャ。現代のLLMの基盤となっている。
ハルシネーション
Hallucination
言語モデルが、事実に基づかないもっともらしい誤情報を、自信を持って生成してしまう現象。
PEFT(パラメータ効率の良い微調整)
Parameter-Efficient Fine-Tuning (PEFT)
モデルの一部のパラメータだけを更新し、低コストでファインチューニングする手法群。
PPO(近接方策最適化)
Proximal Policy Optimization (PPO)
強化学習の代表的アルゴリズム。RLHFでモデルを安定的に更新するのに使われる。
ビジョン言語モデル(VLM)
Vision-Language Model (VLM)
画像と言語を結びつけて理解する、マルチモーダルモデルの一種。
Phi
Phi
Microsoftが開発した、小型ながら高性能な小規模言語モデル。
ファインチューニング
Fine-tuning
事前学習済みのモデルを、特定タスク向けの追加データで再訓練し、専門特化させる手法。
Function Calling
Function Calling
LLMが、あらかじめ定義された関数を構造化された形で呼び出す仕組み。
Few-shotプロンプティング
Few-shot Prompting
プロンプト内に入出力の手本を数例示すことで、AIに望む形式や傾向を学ばせる手法。
プロンプト
Prompt
AIに与える指示文や質問。プロンプトの良し悪しが、出力の質を大きく左右する。
プロンプトキャッシング
Prompt Caching
繰り返し使う長いプロンプトをキャッシュし、コストと応答時間を削減する仕組み。
ベクトル
Vector
数値を一列に並べたもの。AIはあらゆるデータをベクトルとして扱う。
マルチターン
Multi-turn
複数回のやり取りを重ねて進める対話形式。文脈を引き継ぐ。
マルチヘッドアテンション
Multi-Head Attention
複数のアテンションを並列に走らせ、多様な観点から単語間の関係を捉える仕組み。
マルチモーダルモデル
Multimodal Model
テキスト・画像・音声など複数種類の情報をまとめて扱えるAIモデル。
Mixtral
Mixtral
Mistral AIが公開した、混合エキスパート(MoE)採用のオープンモデル。
混合エキスパート(MoE)
Mixture of Experts (MoE)
入力ごとに一部の専門家(サブネットワーク)だけを使い、効率的に大規模化する設計。
ユーザープロンプト
User Prompt
ユーザーがその場でAIに送る具体的な指示や質問のメッセージ。
Llama
Llama
Meta AIが公開した代表的なオープンソースLLMシリーズ。
量子化
Quantization
パラメータの数値精度を下げてモデルを軽量化し、省メモリ・高速化する技術。
LoRA
LoRA (Low-Rank Adaptation)
元のモデルを固定し、小さな追加行列だけを学習する代表的なPEFT手法。
One-shot(ワンショット)
One-shot Prompting
手本を1例だけ示してタスクを解かせるプロンプト手法。